くじら

小はん師匠の定例会には中々行けない。
常連さん達は楽しく付き合っているようだ。
今回は鯨を食べる集まりがあると誘ってくれた。
高校時代の同級生なので話は多義に渡りアッチに飛び、こっちに飛びそれでも皆が
納得した所に収まる。
一人「宇宙の気象を研究している」者が韓国に招待されそちらで1年間研究を続けている為
欠席になったが奥方の話しでは「益々頭が冴えて楽しい」そうだ。羨ましい話で集った
連中は固有名詞が出てこないで「それそれ」「あれあれ」「なにが・・」で解り合っていた
が大きな違いである。
下町に溶け込んだ師匠 浴衣にハットと漆塗りの下駄  浴衣は出島関の今夏の柄。ローマ
字でdejima dejidejiとある。
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都内育ちの者達は鯨のベーコンや竜田揚げの給食があったと言うが千葉県育ちの小生は記憶にない。東京とは多少食糧事情が違ったようだ。
このお宅の肉の管理が抜群に良いからだろう新鮮な綺麗な鯨肉が大皿に盛られている。
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ゴマ油にモンゴルの塩を少々溶いてニンニク又は生姜おろしを付けて食べる。
写真下部分が畝須(ウネス)ベーコンにする所 弾力が有って噛み切れないが味が泌み出てくる。
右の赤いのはハツ 先のゴマ油で白髪ネギを巻いて食べる。珍しさに興奮気味に箸をつける。切り方が上手いので程よく噛み切れる。
美味い。初めての食感と味だがどんどん口に飛び込んでくる。
中央の白いのは皮 之は柔らかく淡白に感じ美味い。
左から上にかけてあるのは腎臓 我々の歯でも容易に噛み切れチョットボソボソした感じも美味い。
上段は百ひろ之は歯ごたえが有ってまたまた美味い。
真打で出てきた赤身
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追う様に竜田揚げも出てきた。何れも柔らかく美味い。

新たにモンゴル料理のお出ましである。面倒見の良い今日の招待者の人柄で近所に住むモンゴルの人が腕を振るってくれた。
その人はモンゴル出身の関取の妹さんでスープ「バンタン」と蒸し餃子「ボーツ」焼き餃子「ホーシェル」を作ってくれ之がまたまた口に合うのである。
粉を練って具をいれ成形し沢山の餃子を作ってくれたのは大変な美人さんだった。
一味添えた。
モンゴルでは一家の主人が自ら作り、お客さんをもてなすそうだ。
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今日は珍しい物尽くしですっかり堪能したが寄る年波で箸の出なかった刺身の盛り合わせが
恨めしそうに睨んでいた。

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